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スクエル、Web問診、予約システム、オンライン診療システムを利用する医療機関を調査。開業5年以内の医療機関の35%は予約システムを利用し、東京都においてはWeb問診の導入数が昨年比19%も増加。

〜 予約・Web問診システムは、開業5年以内の医療機関の利用が多く、小児科・耳鼻咽喉科・婦人科・脳神経外科の医療機関が採用傾向 〜

ミーカンパニー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:前田 健太郎 以下 「当社」)は、医療機関が利用している「web問診システム」「予約システム」「オンライン診療システム」の利用状況を医療機関の公式ホームページの掲載情報をもとに調査しました。調査対象施設は、ホームページを確認できた63,955の医療機関(全ての保険医療機関の約66%)に対し、70種類の医療ICTシステムの掲載状況を確認しました。

調査した結果、主たる診療科として小児科を標榜する医療機関の約44%は予約システムを導入しており、次に多いのが耳鼻咽喉科の36.7%となりました。また開業5年以内の医療機関において、予約システムへの導線(リンク)を用意してある施設は約35%、Web問診システムは約8%となりました。オンライン診療については、メーカーが独自に用意する医療機関検索アプリやWebサイトからの導線が多く、医療機関の公式ホームページからの導線は少ないことから今回の調査で確認できた件数としては2,100件程度と少ない結果となりました。昨年の調査結果と比較したところ、東京都におけるWeb問診の導入医療機関数は19%増、予約システムは8%増となりました。

尚、今回の調査結果については、SCUEL(スクエル)データベースの一部として提供することをお知らせします。

■調査調査手法
・web調査:医療機関ホームページに対して、当社独自プログラムで解析
・対象施設:ホームページを確認できた63,955医療機関(約66%)
・実施期間:2023年10月

■診療予約・ICTメーカーデータセットについて
病院・診療所における「Web問診・予約システム・オンライン診療」の導入状況や、ICTベンダー名を確認することができるデータセットです。マーケット把握及び、ターゲティング精度向上や情報収集の効率化にお役立ていただけます。
https://scueldb.com/ict

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